「…ん……」 ………天井、いつもと違う… 私の部屋じゃない…。 なんで………… あ、そっか。 ここ保健室だ。 今日来てすぐ保健室来たんだっけ… 今何時なんだろう? 起き上がって時計を見ようとすると、 布団を動かした音で気づいたのか、 てっちゃん先生がベッドの間の仕切られたカーテンを開ける。 「………!? ……起きたか?」 私を見て一瞬驚いた顔したけど、すぐに冷静を取り戻し普通に話しかけてくる。 「あ、はぃ…あの、今何時ですか?」 「今? あー」