「遠回しにあたしが可愛い気がないとな?
確かに姫は守ってあげたくなるほど可愛いけどさー…
でも大丈夫!
あたしには可愛い気なくても色気があるから☆」
「ウソつけ」
「ひっど! てっちゃんひど!!
ってかツッコミ早いよっ」
先生は意地悪そうなこと言ってるけど、
お昼に私と皇が話してた時より自然で、
これが先生の本質じゃないかなって思った。
沙妃だってすごく嬉しそう。
先生のこと、本当に好きなんだね。
ん??
ってゆーか、皇は沙妃に先生に近づくなって言ってるの聞いたことないよ??
沙妃はしっかりしてるからいいのかな?
よくわかんないや。

