今日は沙妃が掃除当番のため昇降口で待つ。 ちなみに皇は、 「皇、サッカーやんね?」 サッカー部の人達が皇を誘う。 「オレ? オレは姫架と――…」 「行ってきなよ。 皇行きたいんでしょ??」 チラッて私を見た皇の目は、 明らかにやりたいって顔そのもの。 やりたいって顔に書いてあるもの。 「悪ィっ! 沙妃が来るまでサッカー部のヤツらとサッカーをしてくるわ! 沙妃が来たら呼んで!」 って。