「葉月!帰ろっ」

「ぅん!」

「どっか寄ろっ」

「んーぃぃけど、マックね?お金なぃの」

「ぃいよ!」

私は宮川葉月。
そんで親友の癒真。

近くのマックに行き、飲み物を買って椅子に座った。
「葉月、聞いてよ!」

出た...ぃきなりか!

「ぅん?」

「癒真、彼氏できたの!」

「へぇ!誰?」

「他校で2コ上の人」

「そぉなんだぁ」

「葉月も早く好きな人作りなよ!協力するから」

好きな人もぃなくて、彼氏なんて人生で1回もできたことなくて、まだまだ子供な私に比べ、癒真は、大人っぽい顔立ちからか、彼氏がいない時なんてないくらいモテモテだ。

「ぅん」

全然興味なんてなかった。好きって思える人なんて現れないとこの時は思ってた。