――学校に着いて案内されたのは体育館だった。 片手で数えられる生徒数。私、凛上、あと4人。計6人。 女子は3人、男子も3人。 「ここまで生き残ったことは誇りに思っていいと思います。私も、今こういう形であなた達と話すことになるとは思いませんでした。また同じような立場に立っていると思うと、とっても怖いけれど」 その声を私は知っていた。ステージに立った5人の学生の中の一人。この中学校とは違う制服。恐らくそれは“高校生”のもの。 先輩は......嘘つきですね。