最後の悪夢


彼女がサービスだと言った30分は、永遠のようにも感じたが、あっという間に過ぎてしまった。

怖いぐらいなにもなかった。

これでよかったのか?

この30分が本当に大事だったのに。

誤ったことを書いたのではないか。
もっともっと考えて確実に呼び込めるようなことを書いた方がよかったんじゃないか。

私はいつも、どこか頭が足りないからなあ。


どうしよう。
今更後悔が押し寄せてくる。


「誰も来ないねえ」


女性はたまにそういうことを呟いた。