「ゲームの内容は指定ですか?」
「ルール説明をする=ゲームに参加するということだけど。それでも?」
……開始早々腕一本を千切られるのは困る。
それに拒否権はなさそう。逃げたとして余計に不利な状況になったりしたら、次に凛上と会ったときに彼に迷惑をかけてしまうかもしれない。
仕方がないのか。
「……はい。参加します」
「素直な子。素敵ね、ふふふ」
携帯は禁止だと言われ、彼女に回収された。そして再び化粧室に戻り、個室に籠るように言われた。
一番奥の広い個室。そしてあろうことか、外側から鍵を閉められた。
ドア越しに彼女の説明を聞く。



