運命の一夜を越えて

一週間後。

渉が仕事が休みの日。

珍しく渉は朝からつわりでぐったりとしている私を置いて買い物へ行くと家を出た。
休日の買い物はだいたい私のつわりが落ち着いてから行くか、一緒に気分転換に行っているのに。

でも、つわりで苦しむ私に付き合っているだけなんて、渉もつらいのかもしれない。
そんなことを考えながら私はソファでつわりの波が去るのを今日もいつものように待っていた。


その時。

玄関の扉が開いて渉が帰ってきた。
思ったよりも早いな・・・

そんなことを考えながらリビングの扉を見ると・・・

「サプラーイズ!!」と勢いよくリビングに二人が入ってきた。