運命の一夜を越えて

渉を見つめながら私は思いだしていた。

自分自身が死んでこの世から消えてしまうことよりも怖いことがある。

それは大好きな、大切な、この人をのこして逝くことだ。

この大好きで大切な人から笑顔を奪ってしまうことが怖いんだ。



大好きで大切なこの人との時間を・・・


神様・・・


どうか私にもう少しください・・・