初めてあった日から…俺はずっとあの子の事でいっぱいで……どうしても、もう一度あって話がしたかった。
会えずに2年の月日が流れて…気づいたら俺も4年。卒業までに教員免許取らなきゃな…って思いながら実習先初日。
初めて入ったクラスで…俺はあの時の気持ちが蘇った。
あの時初めてあった…あの子、が居たのだから。
名前は川瀬仁梨……俺は名前も知れてまた会えて嬉しかった。
彼女も俺のことを覚えていてくれたらしく…会えたことの嬉しさで強引にも迫ってしまった。
そして、告白まで……ほんとに俺は何をしている
「好きなんて、向こうからしたらただの先生でしかないのにな……」
どうしても抑えられなかった俺は会う度に迫って……ほんとに、酷いやつだな俺は。
でも……川瀬さんがクラスの男子に言い寄られてるところを見かけて、嫌がってるのを見つけて俺は止めた……そしたら川瀬さんが俺の事を見てくれた。付き合うことも了承してくれた。
そこから……俺は1度もメッセージ、ましてや電話など一切出来ていなかった……
それであいつが悩んでることも知らずに。
「今日は、教科書58ページの……」
俺が実習のための授業を始めた瞬間だった
バタって音と、椅子の倒れる音。
ふと……倒れているところに目をやると……川瀬さんの席だ。皆には申し訳ないけど練習問題をお願いして
「川瀬さん、川瀬さん!…大丈夫ですか?
……保健室連れていくので、しっかり捕まっててください。」
…なんで最後の日に、こんな事になるんだ。
授業戻らないといけないから保健室の先生にお願いをして
「また、様子見に来ます。」
そう伝えて、また教室に戻る。
授業してる俺が身に入らない……授業終わりに要さん、あぁ……川瀬さんの友達だ。
「先生のせいだよ。もっと見ててやんないと
仁梨、自分のせいだと思ってる。……じゃ仁梨が授業来れそうならそのまま来てって言っておいてください。」
……やっぱり、俺のせいなんだ……
会えずに2年の月日が流れて…気づいたら俺も4年。卒業までに教員免許取らなきゃな…って思いながら実習先初日。
初めて入ったクラスで…俺はあの時の気持ちが蘇った。
あの時初めてあった…あの子、が居たのだから。
名前は川瀬仁梨……俺は名前も知れてまた会えて嬉しかった。
彼女も俺のことを覚えていてくれたらしく…会えたことの嬉しさで強引にも迫ってしまった。
そして、告白まで……ほんとに俺は何をしている
「好きなんて、向こうからしたらただの先生でしかないのにな……」
どうしても抑えられなかった俺は会う度に迫って……ほんとに、酷いやつだな俺は。
でも……川瀬さんがクラスの男子に言い寄られてるところを見かけて、嫌がってるのを見つけて俺は止めた……そしたら川瀬さんが俺の事を見てくれた。付き合うことも了承してくれた。
そこから……俺は1度もメッセージ、ましてや電話など一切出来ていなかった……
それであいつが悩んでることも知らずに。
「今日は、教科書58ページの……」
俺が実習のための授業を始めた瞬間だった
バタって音と、椅子の倒れる音。
ふと……倒れているところに目をやると……川瀬さんの席だ。皆には申し訳ないけど練習問題をお願いして
「川瀬さん、川瀬さん!…大丈夫ですか?
……保健室連れていくので、しっかり捕まっててください。」
…なんで最後の日に、こんな事になるんだ。
授業戻らないといけないから保健室の先生にお願いをして
「また、様子見に来ます。」
そう伝えて、また教室に戻る。
授業してる俺が身に入らない……授業終わりに要さん、あぁ……川瀬さんの友達だ。
「先生のせいだよ。もっと見ててやんないと
仁梨、自分のせいだと思ってる。……じゃ仁梨が授業来れそうならそのまま来てって言っておいてください。」
……やっぱり、俺のせいなんだ……