初めて秘密を打ち明けた。 その時君は「君のことが好きだから残りの人生を俺と歩んで欲しい」そう言ったよね。その時私は残りの人生を幸せに生きていきたいそう思ったよ
君は勇気をくれた私の希望の光だよ




「由菜早くして!!遅刻しちゃうよ!!」
皆さん初めまして私長島彩葉(ナガシマイロハ)中学3年の15歳!
こっちは妹の長島由菜(ナガシマユナ)中学2年の14歳!
私たちは同じ桃の花学園に通っているんだけど、今日は由菜が寝坊して遅刻寸前なの。
「「彩葉、由菜おはよう!」」
元気よく挨拶してくれたのは私の幼なじみの植竹一輝と弟の植竹陽太 一輝は彩葉の幼なじみで陽太は由菜の幼なじみ
昔4人で遊んでたな
「「一輝、陽太おはよう。2人も遅刻寸前?」」
「そっ!陽太が寝坊してね」
「うちらも由菜が寝坊したよ」
「一輝!彩葉!話してないで早く行こ!遅刻する!」
「はいはい」
ズキっっ
「いったっっ」
私は顔をしかめた。
「彩葉?どうした大丈夫?」
私の異変にきずいたのは一輝。
流石。いつも私が体調崩した時にきずいてくれるのは毎回一輝。
「ん。大丈夫。最近頭痛いけど。ちょっとだけだから大丈夫。」
「そっか。無理すんなよ。」
「わかった。」
学校につき授業をうけるも·····
ズキっ
まただ
授業を受けるも頭が痛くて集中できない
休み時間は痛みは和らぐものの授業がはじまって少ししたらまた痛くなる
そして、この痛みのせいで給食もあまり食べれなかった
5時間目の途中でしだいに痛みがつよくなり倒れてしまった
バタン!!
「えっ!彩葉!?」
一輝の声が聞こえるのを最後に私は意識を手放した
次に目が覚めたのは病院だった
「んっ ここは?」
「彩葉!目が覚めたのね!!ここは病院よ。」
「お母さん・お父さん・由菜・陽太
なんで…あっ学校で倒れたんだっけ」
ちょうどその時病院の先生が来て…
「彩葉さん目が覚めましたか。起きてすぐに申し訳ないんですが、あなたの頭の痛みについて報告しなければならないことがあります。
あなたの頭の痛みの原因は脳腫瘍だからです。」
「「「「えっ」」」」
全員初めて聞いたのかびっくりしていた。