夜が更けるまでお酒を飲んで沢山お話をした。



支恩は、お酒が少し強くなった。



お父さんの会食についていくために、練習を頑張ってたからね。



それでも、やっぱり酔っていた。ついでに麗ちゃんも(笑)



「空くん、今日はありがとね。麗ちゃんの事よろしく〜!」



「そっちも支恩よろしくなー。」



「じゃあね!また!」



「おう!」



「俺のプリンセス〜?誰と話してるの〜?」



「プリンセスって…!空くんだけど?」



「空かあ〜ばいばいそーらーー」



「はぁ……。はいはい、またな。」



そうして、お互いタクシーで家へ帰った。



家に着いてベッドに支恩をおろす。



「ねえ、羅糸?」



「ん?」



「俺、羅糸のこと一生大切にするね。」



「ん。ありがと。」



「羅糸、愛してるよ」



「うん。私も愛してる。」