HRも終わり、とりあえず私は、黒城さんの車で実家の屋敷へ帰る。
支恩君は、後で屋敷に来るみたい。
帰ろうと思い、靴を履こうとした途端。
ドタドタドタドタドタドタドタ
一斉に色んな人が私に迫ってきた。
〈羅糸様!ずっと好きでした!卒業しても頑張ってください!〉
〈羅糸様は私の一生の憧れです!卒業おめでとうございます!〉
〈これ、どうぞ!〉
といって、迫ってきた皆から色んな種類のお花をもらった。
「ありがとうございます!」
ひとりひとりにいうようにした。
だって、皆勇気を出してきてくれたと思うから。



