「これからHRを始める。最後のHRだ。」
最後…か…。
先生が1年の時からの話をしてくれた。
そうしたら、麗ちゃんも私もクラスの女の子とたまに男の子、そして緑ヶ丘先生も泣いちゃっていた。
これも、時間が経てばいい思い出になるのだろう。
私にとってこの高校生活は、大切な人と出会えた大切な場所だ。
この高校に来て良かった。
プラチナとかに選ばれちゃったりして驚いたけどね。
なにより、支恩に出逢えたことが、私には最高のプレゼントだ。
「お前ら、この3年間は人生にとってもお前らにとっても一生の宝物だったと思う。十分大切にしろ。これでHRを終わる。今までありがとう。これからもがんばれ。」
緑ヶ丘先生がそう言った。いい先生だ。
「「「「「「ありがとうございました。」」」」」」
皆が起立して先生にお礼を言う。
本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。



