バレンタインにあんなことがあって、私達の評判は、かっこいい2人から仲がよすぎる2人に変わっていた。
ちょっと、かっこ悪いけど、まあ悪いことじゃないからいいよね。
そして、今日は卒業式の前日に行われる初代プラチナの引退式が行われる。
この式では、プラチナの一員として受け取った物を次のプラチナに引き渡す。
そのために、全校生徒が、講堂に集められている。
「初代プラチナが入場致します。皆さん、ご起立ください。」
よし、始まる。行こう。
〈バレンタインでは、あんなこともあったけど普通にカッコイイわよね2人とも。〉
〈ええ。初代プラチナに相応しいわよね。〉
〈輝きが周りと違うもん。〉
〈確かに…。〉
〈でも、いなくなっちゃうんだよね〜〉
〈こんなに身近で見られなくなるってことよね。〉
〈寂しい……〉
色んな声が聞こえてくる。
「では、まず最初に2代目エンパー。宮崎隼人。王笏を引き継いでください。」
初代だからとティアラとマントは記念に貰うことが出来る。
とても薄い金髪に身長は私と同じくらいの美形の男の子が次の皇帝さんみたい。
「頑張ってくださいね。応援しています。」


