「なんで、間違ってお酒なんか…。」
「羅糸ちゃんの話してて恥ずかしくなって焦って飲んだらお酒だったあ〜。」
「私の話!?」
「うん。俺の可愛いプリンセスの話」
「プリンセスって……。」
「まあまあ、照れないで照れないで。もーう。可愛いんだから。」
そう言って抱きついてきた。
「支恩、私の事本当に大好きだよね。」
「うん、大好きだよ。何よりも好き。羅糸ちゃんも俺の事大好きだよね。」
「うん!大好き。支恩よりも好き!」
「俺だってそれよりも羅糸ちゃんのことすきだけどねーー。」
今度は私が抱きついた。
「羅糸ちゃん、大胆。こんな街中で襲うなんて…。」
「だ、誰が襲ったりなんか…!!もう!!かえろ!!!」
「うん!」
酔っていたから本気で怒れなかった。


