「ねえ、羅糸。」
「ん?」
「今日俺と同じ香水つけてるでしょ。」
「うん!この匂い、好きだから…。」
「はぁ……。抱きしめてもいいですか?」
いきなり!?
「い、いいですよ…?支恩ならいくらでもウェルカム…です。」
「なんで敬語?可愛いね。」
「あり…がとう。」
「素直なんだね。支恩がたくさん言ってくるから…!」
「うん。そうだね。だって可愛いもん。」
そんな、ストレートに言わなくても…。
「羅糸から俺の匂いが消えちゃう前にたっぷり愛しちゃってもいいですか?」
「愛しちゃうって…?」
「羅糸の、あんなところやこんなと…」
「ああああ!!言わなくていい!分かったから!愛されるから!」


