世界一の幸せ者です!





【空side】



俺は羅糸が用意してくれた、俺と支恩用の特等席でファッションショーを見ている。



「おい空、麗来たぞ。」



俺の彼女様は美人だけど、それに負けないくらいのドレスが…って、綺麗すぎだろ。



ドレスって素晴らしい。



「おい支恩、叫んでもいいか。」



「耳塞ぐから待て、、いいぞ。」



「れーーーーい!!可愛すぎて無理!!大好きだぞー!!」



「お前もそんなこと言うんだな。」



「麗だけにな。」



〈キャーーーーーーーーーー!!!!!〉
〈やっぱり、あれには空様だってメロメロよね!!!〉
〈大好きだよだって!〉
〈空様に大切にされる麗様、羨ましいわ。〉
〈お似合いすぎて文句ないわよね。〉