そうして、2人でお風呂に入った。
「らーーーい。なんでそっち向いちゃうの?顔見えない…。」
「だ、だって、恥ずかしいもん!」
「まあいっか、こっちから抱きしめちゃお。」
「ひゃっ…」
「らーーーい。そんな声出しちゃだめだよ。我慢できなくなるから。」
「ご、ごめんなさい。」
それでもハグしたままなんだ…。
「支恩、私上がるから少し目瞑ってて?」
「ん。わかった。」
よし、目瞑った。上がろう。
こういう時にちゃんとしてくれる支恩、優しい。
2人とも上がり、お互い髪の毛を乾かしあって、支恩のベットでその日は一緒に寝た。



