「羅糸ちゃん、招待状にも書いてあったけどほんとに女皇帝みたいな格好してるのね。」 支恩のお母さんに言われた。 「そうなんですよ。すごく重たくって、肩凝っちゃいそうです!」 「支恩君は、王様ね。なかなか似合ってるわよ?」 ママが支恩にそう言った。 「ありがとうございます!(笑)」 確かに支恩に王様は、何故かしっくりくる。 私たちのお父さん同士はこれにかかった費用について話していた。 流石は、会社の社長さんだ。 こうして、パーティーは幕を閉じた。