ー翌朝ー 「ん。まぶし……。」 「おはよ。羅糸。」 「お、おはよう。」 昨晩は、あまり眠れなかった。 だって、羅糸の寝顔が可愛すぎる…。 こんなの一晩中見てても飽きやしない。むしろ最高だ。 「支恩、今日の朝ごはん、何も買ってないからシリアルとヨーグルトでいい?」 「うん。いいよ。」 俺は近くに羅糸がいればそれだけで幸せだし、何を食べてもすげえうまく感じると思う。 好きな人と居れるってこんなに幸せなんだな〜。 留学して羅糸が俺にどれだけ必要か思い知らされた気がする。