世界一の幸せ者です!





「麗ちゃん!」



「ダンスすごい素敵だった〜!」



「ありがとう!」



「そろそろ戻ろうか。」



空君がそういった。



最近、空君が何かを言うと皆黙ってそれに従うようになってきている。



私たち尻に敷かれてる……?



「よし、戻りましょうか。お姫様。」



支恩がそう言った。



「はい!」



私は元気に返事をした。