「し、支恩ってば!」 「ふふふっ。仲がいいのね。じゃあ、またあとで。」 「ああ、またな。」 私も礼をした。 「次、パパとママのところ行こう!」 「俺もそのつもりだったよ。」 「あら、羅糸ちゃん。そのドレス素敵ね。」 「ちょっとお姫様っぽ過ぎて恥ずかしいけどね…。」 「久しぶりね、支恩くん。」 「今日はいつもと雰囲気ちがっていいわね。」 「ありがとうございます。」