世界一の幸せ者です!





「んー、そうなのかなあ〜体熱い。」



上着を脱ぎ始めた。



「だめだめ!!支恩!脱がないで!」



「えー、暑いよ?」



私の両手を支恩の顔に当てる。



「冷たい?」



「うん。気持ちいよ。」



プルルルルルルルルプルルルルルルルル



《お嬢様さま、到着致しました。》



《今行く!!》



「支恩、そろそろ戻ろっか。」



「うーん。」



バタンッ