世界一の幸せ者です!



教室に戻るとLHRが始まった。



「この時間は特別クラスである1組の仕組みについて説明する。」



「仕組み…ですか?」



「ああ、そうだ。まずその席順だが、隣のやつと3年間一緒に暮らしてもらう。」



そうなんだ〜。



って、えええ!?!?



〈え、どゆこと?〉
〈理解が追いつかないわ…〉
〈は?え?〉
〈暮らすって一緒に住むってことよね?〉
〈やばくない?〉



みんな、驚いてる。



確かに私も理解が追いつかない。



「目的についてだが、昔からこの高校で、男女で喧嘩がおこっている。これについては、知っている生徒もいるだろう。」



そんなことがあったんだ。



「そこで、今年から男女の仲がいいやつらの象徴的なものとなって、活動をしてもらうためにこの制度を校長が導入したんだ。」



なんか、極端じゃないかな…?



「それに向けて、去年いっぱいを費やして学校の敷地内に寮を建設した。それがお前たちが住む寮だ。」