「ほんとに、ユウくんだよね?優心くんだよね?」


みはなが口を開いた


「ああ…」


みはなは、ほんとに嬉しそうにしているのが分かる


「んじゃ、そろそろ教室戻るか~」


優心が言い、3人で部屋を出ようとしたとき、


「みはは俺がいただきま~す」


「…」


俺だけに聞こえるように、優心がそっとささやいた。