10「君の幸せを願える男になりたい」朝比奈SIDE




「こちらは日本ではもう手に入らない限定のお色のバックになっております。
結城様の好みだろうと思って本日はお運び致しました」

「あら、素敵。さすが朝比奈くん、私の趣味をよく分かっているわね。」

「後、こちらも発売されたばかりのジュエリーになります。 中々手に入りにくい最高級のダイヤモンドになっておりまして、絶対に結城様にお似合いになると思ったんです。
ああ、やっぱりとても似合う」

「うふふ、朝比奈くんは人の気分を良くさせるのが上手なんだから。
それに私の好みをばっちり熟知してくれているのも嬉しいわ。
素敵ね。バックもジュエリーも頂くわ」

「ありがとうございます。 僕にとっても結城様は大切なお客様ですから」