あぁ、私は本だけじゃなくちゃんとこの人たちの事も好きなんだなと心から思えた。 「それじゃあ、私先に失礼します」 「はいはーい」 「お疲れ様、釘宮さん」 いつも通りに手を振ってくれる2人。 「また明日」 少し、寂しさを覚えた。