「へ…」
「じゃあ考えて。わかったらまた教えて、答えはどっちでもいい。真白が幼なじみしか見れないって言うなら今まで通りでいる。」
「お、おでこに!」
「おでこくらい許せよ。何年我慢してると思ってるわけ?」
おでこ、くらい!?
チカくんの唇が私のおでこに触れてこちらは大パニックだと言うのに!
おでこ、くらい!?
「はい、お前がわかんないとこ解説つけといた。今日はここまで、また明日な。」
反論の余地もなく、
ノートを握らされてベランダに出される。
「ちょ、チカくん!」
「ゆーっくり考えろよ?」
ええええ。
ピシャリと閉まる窓にカーテン。
そ、そんな、
チカくん待って…
私の思いとは裏腹にチカくんは姿を表さないから、
しぶしぶ自分の部屋に戻る。
ノートを開くとチカくんの綺麗な字で解説がわかりやすく書かれてて、
それを見ながら考えてはみるけど、
頭の中はぐるぐる。
チカくんの好きな人は、
私で…
私はチカくんをどう思ってるか…
さっきチカくんが触れたおでこを触りながら考える。
どうしたらいいんだろう。
どうしたいんだろう。
「じゃあ考えて。わかったらまた教えて、答えはどっちでもいい。真白が幼なじみしか見れないって言うなら今まで通りでいる。」
「お、おでこに!」
「おでこくらい許せよ。何年我慢してると思ってるわけ?」
おでこ、くらい!?
チカくんの唇が私のおでこに触れてこちらは大パニックだと言うのに!
おでこ、くらい!?
「はい、お前がわかんないとこ解説つけといた。今日はここまで、また明日な。」
反論の余地もなく、
ノートを握らされてベランダに出される。
「ちょ、チカくん!」
「ゆーっくり考えろよ?」
ええええ。
ピシャリと閉まる窓にカーテン。
そ、そんな、
チカくん待って…
私の思いとは裏腹にチカくんは姿を表さないから、
しぶしぶ自分の部屋に戻る。
ノートを開くとチカくんの綺麗な字で解説がわかりやすく書かれてて、
それを見ながら考えてはみるけど、
頭の中はぐるぐる。
チカくんの好きな人は、
私で…
私はチカくんをどう思ってるか…
さっきチカくんが触れたおでこを触りながら考える。
どうしたらいいんだろう。
どうしたいんだろう。

