『みくるちゃん!!!せ、先生!!何があったんですか!?』
『とりあえず、こいつ向こうに連れてけ!!!』
床に倒れたまま泣いていたみくるを見て、
聖人は男をこの場から追い出させた。
『は、はい!!』
放射線技師の男性職員が男を部屋から連れだすと、聖人は急いでみくるに近付き体を起こして
怪我がないか確認した。
『大丈夫か!?痛いとこないか!?』
『…………』
恐怖で涙を流し震えていたみくるを見た聖人は、
咄嗟に抱きしめた。
『…や、やっぱり……聖人…さんは、わたしの……
救世主、です…』
『なんだよそれ!』
『…ふふ………』
安心したみくるは、聖人に抱かれ小さく笑った。
『とりあえず、こいつ向こうに連れてけ!!!』
床に倒れたまま泣いていたみくるを見て、
聖人は男をこの場から追い出させた。
『は、はい!!』
放射線技師の男性職員が男を部屋から連れだすと、聖人は急いでみくるに近付き体を起こして
怪我がないか確認した。
『大丈夫か!?痛いとこないか!?』
『…………』
恐怖で涙を流し震えていたみくるを見た聖人は、
咄嗟に抱きしめた。
『…や、やっぱり……聖人…さんは、わたしの……
救世主、です…』
『なんだよそれ!』
『…ふふ………』
安心したみくるは、聖人に抱かれ小さく笑った。