オレにしか、触らせるな!


翌日が雨でホッとした



「アイツになんかされたら言ってね」



バスで棒くんに言われた



「アイツって?
なんか、って?」



「傑…

なんかって…
告白とか…」



「昨日も言ったけど
それはないから、安心してよ!」



「安心できない!」



棒くん

ムキになった



「ごめん…」



それはないよ

傑くんが私を好きになるなんて



だから、大丈夫



「昨日、あの後、バスケどっちが勝ったの?」



「別に勝ちとか負けとかない…

最初から、勝負してないから…」



「傑くんは負けずぎらいって言ってたよ」



「傑くんて、呼ばないで…」



「みんながそぉ呼んでたから…
棒くんの友達なのに
馴れ馴れしく呼んで、ごめんね」



「負けるとか勝つとか…
オレは最初から
同じラインに立てないから…

人を好きになるとか
オレには難しい…」



ん?

なんのこと?



もしかして!

もしかして!



棒くんて

やっぱり

傑くんが…



好き?