次の日は公園に行こうか迷った
棒くん来るかな?
バイトかな?
学校では相変わらず棒くんとは話さない
棒くんも私に気を使って話し掛けて来ない
公園を通ったら
棒くんがいた
「ナイシュー!
…
棒くん、今日バイト休みだったんだね」
棒くんに近付いて話し掛けた
「んー…
なんか、休んだ」
「ん?どーしたの?
体調悪いの?」
「いや…
昨日、傑、来たんだって?」
「うん
棒くんの友達なんだってね」
「うん…」
あ、そこは認めるんだ
同じクラスの人の私より格が上↑
「あ、今日も来るとか言って…たよ」
「颯〜!よっ!久しぶり!」
来た!
カリスマ登場
「傑、久しぶり…
…
また急に来て、どーしたの?
彼女は?」
「先週、別れた
だからこっち来た」
「そぉ…」
傑くんが私を見た
「永野さん、男性恐怖症だから…
傑、触んなよ!」
棒くんが咄嗟に言ってくれた
あ、油断してた!
「男性恐怖症?
ウソ…
…
そんなのウソだろ
昨日オレ触ったもん!」
は?
「え!触ったって別に…
私、触られてないよ!
たぶんディフェンスする時
ちょっとカラダ当たっただけで…」
「兄ちゃんたち
なんかエロい話してる…」
周りで小学生がジッと見てた
「別にぜんぜんエロくなんかないよ
スポーツマンシップの話!
ほら、みんな、バスケ、バスケ…」
小学生に悪影響
「もぉ、触るな」
棒くん、怒ってる?
「わかった、触んない」
「あと…好きになるな」
棒くん
私を守ろうとしてくれてる?
「それは、わかんない
だって、男と女なんだから
…
まぁ、嫌がるのを無理に誘ったりしないけど
お互いの気持ち次第だよ」
傑くんて軽い人なのかな?
見た目は軽いけど制服が超進学校なんですけど
モテるだろうな…
棒くんの顔が強張った
気まずい…
「大丈夫だよ!
私のことなんて好きになんないよ!
棒くん余計な心配しなくていいよ」
「ケンカ?」
「三角関係?」
「ドラマみたい」
小学生に悪影響
「ホントだね!
ドラマみたいだよね!
ドラマの見すぎだよね!
あ!私、用あった!
帰らなきゃ!
ごめんね!今日は帰る!」
ヘタクソか…
ドラマ見て勉強しなきゃ
「じゃ、オレも帰る」
カリスマが言った
棒くんが持ってたボールを彼にパスした
「颯、聞こえなかった?
オレも帰るって…」
またボールが棒くんに戻された
「帰さない!」
え…
この展開なに?
BL???
「傑くんも颯くんもカッコいい♡」
「きゃー♡」



