「妃菜と自由は何か部活に入る予定はあるのか?」

蓮兄ぃの言葉にドキッとする。

「別にとくに考えてないかな?ねっ自由!」

「うん。そうだね。」

ふふっ

私と妃菜ちゃんは目を合わせてつい笑ってしまった。

実は妃菜ちゃんとバレー部のマネージャーのなろうって決めてたんだぁ。

『「お兄ぃには黙っていようよ!ドッキリ―ってねっ!』」

と、妃菜ちゃんが言うから入部が決まるまで黙ってないと!

「蓮兄ぃ喜んでくれるかな?」

と、小さな声で妃菜ちゃんに聞いた。

「大丈夫!お兄ぃ絶っ対喜んでくれるから!」

だといいんだけど……