-恋の結末を-



[大丈夫だよー?どうした?]


急用かと心配になり、すぐにメールを返した。


……ヴーヴーヴーヴー



「もしもし?永斗?どうしたの?」
永斗から電話が来たのはこれが初めてだった。

「夜遅くごめんな!えっまだ外?!何してんだよこんな夜まで」
「あ、いや、萌子と遊んでたの」
「ったくこんな時間まで!仲良いな」
「永斗は何かあった?用事?」
「ああ、うん。あのさ、花火一緒に行こうぜ」
「え、いいけど…萌子もいるし、いつもの3人だね」


「いや、2人で行きたい」


初めて聞く、永斗の少し震えた声に、違和感を覚える。


「あっ…でも、萌子楽しみにしてるから…」

「じゃあ、萌子と解散したらでいいから、帰りならいいか?」

「うん、それなら…」

「じゃあ、決まりな。」



……プーップーップーッ



最近の永斗は、何かおかしい。
何を考えているのか、分からない。

永斗も広みたいに、突然いなくなったらどうしよう。そんな不安が、少し頭をよぎった。