-恋の結末を-

萌子とは、入学してすぐに仲良くなった。
私を可愛い可愛いと言うけど、萌子も学年でトップレベルに目立つ美人だ。
人の気持ちを読むのが上手く、空気を読むのも上手い。

こんな萌子だから、人を信用できなかったのに、すんなりと仲良くなれたのだろう。



「萌子、いつもありがとっ」


「え、なになにー!こわいわ突然〜!あははは!」



「よし、お前ら、その格好で校内歩いて来いよ!文化祭前に、いい宣伝になるだろ!来るぞ〜客!」

永斗が笑いながら、私たちの背中を押した。