キミと、光さす方へ

あたしたち、同じだったからなんだね。


ついに動けなくなって、階段の途中でうずくまってしまう。


膝を抱え、頭をうなだれて嗚咽を漏らす。


隠れなきゃ。


人殺しなんだから隠れなきゃ。


幸せに手を伸ばすなんてもってのほかだ。


だってあたしは人殺しなんだから。


幸せになる資格なんてない。


自分からそれを望むなんてとんでもない。


ダッテ、アタシハ、ヒトゴロシ、ナンダカラ。


「うっ……くっ……」


子供のようにしゃくり上げ、顔を上げる。


誰の手を借りることもできない。


そんなこと、あたしがする資格はない。


制服の袖で涙をぬぐい、立ちあがる。


泣いてなんて、いられない。


そしてまた職員室へと急いだのだった。