しばらく続く沈黙
どうしよう
聞かない方がよかったかな
焦り始めた時
「…わかんない」
「はい?」
「なんとなく」
えーと、
どんな反応を返したら正解かな?
暇だったからとか?なんとなく?ってことかな
うーん
またもや1人で悩んでいると
テーブルを挟んで座っていた先輩が
私の隣にぴったりとくっついて座ってくる
近くなった距離に、先輩に触れている部分が暑くなる
「先輩?」
「あいつといるところ見たら、なんとなく、
一緒にいさせたくなかった」
これは
「先輩、デレ期ですか?」
「は?」
素直すぎて怖い
何かあるんじゃ…
「熱、熱あるんじゃないですか?!」
ほら、普段なに考えてるかわからない人って
熱でると素直になるって言う、あれじゃないですか!
そう思って、先輩のおでこに手をあてる
「…っ近い」
「少し暑いですね?」
でも
熱はない…
じゃあ、
「変なもの、拾って食べました?」
先輩の身体をペタペタと触ってみる
「………」
顔を下から覗き込んで、顔色を見てみる
本当心配!
いや、嬉しいけど、けれども!
どうしよう
聞かない方がよかったかな
焦り始めた時
「…わかんない」
「はい?」
「なんとなく」
えーと、
どんな反応を返したら正解かな?
暇だったからとか?なんとなく?ってことかな
うーん
またもや1人で悩んでいると
テーブルを挟んで座っていた先輩が
私の隣にぴったりとくっついて座ってくる
近くなった距離に、先輩に触れている部分が暑くなる
「先輩?」
「あいつといるところ見たら、なんとなく、
一緒にいさせたくなかった」
これは
「先輩、デレ期ですか?」
「は?」
素直すぎて怖い
何かあるんじゃ…
「熱、熱あるんじゃないですか?!」
ほら、普段なに考えてるかわからない人って
熱でると素直になるって言う、あれじゃないですか!
そう思って、先輩のおでこに手をあてる
「…っ近い」
「少し暑いですね?」
でも
熱はない…
じゃあ、
「変なもの、拾って食べました?」
先輩の身体をペタペタと触ってみる
「………」
顔を下から覗き込んで、顔色を見てみる
本当心配!
いや、嬉しいけど、けれども!

