「休憩、しない?」
そう言ってチョコレートをくれた
「わぁ、ありがとうございます!」
あまー、絵を描くと、チョコレートが美味しく感じるなあ
味わって食べていたら、
「?私、顔になんかついてますか?」
樹先輩がじっとこちらを見てたから、てっきりそうかと思って、不安になったから聞いてみたんだけど…
「え?あっ、や、ちがくて、えっと、おいし
そうに食べるなあって」
困ったように、笑う先輩
この時美術部の部員は思った
それだけでは羽華には届かないぞ、と
「はいっ!美味しいです!」
「口、付いてるよ」
先輩はそう言って、私の口に付いたチョコをとって、そのまま食べた
「わあ、ごめんなさいっ!私の口に付いてた
から、マズイですよ、きっとっ」
「誰にでもするわけじゃないよ」
「?先輩は、みんなの口に付いたものよく食べるんですか?」
「「「…………」」」
樹負けるなあっ
美術部の皆は今日も仲良しである
「んー、羽華のだけ」
「迷惑かけないように、気を付けますね!」
さらっと流してしまう天然って怖い
かわいい顔でそれはキツイ
部員みんなが思った
そう言ってチョコレートをくれた
「わぁ、ありがとうございます!」
あまー、絵を描くと、チョコレートが美味しく感じるなあ
味わって食べていたら、
「?私、顔になんかついてますか?」
樹先輩がじっとこちらを見てたから、てっきりそうかと思って、不安になったから聞いてみたんだけど…
「え?あっ、や、ちがくて、えっと、おいし
そうに食べるなあって」
困ったように、笑う先輩
この時美術部の部員は思った
それだけでは羽華には届かないぞ、と
「はいっ!美味しいです!」
「口、付いてるよ」
先輩はそう言って、私の口に付いたチョコをとって、そのまま食べた
「わあ、ごめんなさいっ!私の口に付いてた
から、マズイですよ、きっとっ」
「誰にでもするわけじゃないよ」
「?先輩は、みんなの口に付いたものよく食べるんですか?」
「「「…………」」」
樹負けるなあっ
美術部の皆は今日も仲良しである
「んー、羽華のだけ」
「迷惑かけないように、気を付けますね!」
さらっと流してしまう天然って怖い
かわいい顔でそれはキツイ
部員みんなが思った