何度でも君に好きが届くその瞬間まで

♡♡♡

「羽華、早く起きないとスマホの写真全部消すよ?」


写真、スマホには先輩の隠し撮りが沢山入ってるから…

「やめてくださいっ!!」

ガバッと起き上がる

目の前には、先輩の顔が


「起きた」

「…おはようございます」

ここ、屋上、私休んでたんだよね?

なんで、先輩が…


「やっぱり、まだ隠し撮りしてるんだ?」


片手で私のほっぺを掴んで、携帯をちらつかせている

「アルバムにするまで待ってください~」

「本人の、著作権取ってからね」

それじゃあ、許可おりないじゃないですかー

上半身を起こしててを伸ばし、スマホを取り返そうとしていたら、

「…ねえ」

コツンとおでこをくっつけて首もとに手を滑らせてくる先輩

大きな手、ひんやりと冷たくて気持ちいい

先輩の温度に目を閉じる


「熱、ない?」


あ、バレた?

「…さっき、友達に言われて気づいて…ここで休んでたんです」

「言われるまで気づかないとか…」

「ううっ」