「………!!」
「!、ごちそうさまでしたあ…」
いきなり振り返った先輩と目があってお互い固まってしまう
とても驚いている先輩は、すぐに冷たい目をして、窓枠から離れて、こちらに近付いてくる
私の後ろはドア
先輩は、ギリギリのところまで近寄ってくる
ぎゅむっと頬を摘ままれる
「で、いつから盗み見てたわけ?」
「すこーし、ホントに愛でてただけでしゅ…」
あはは…誤魔化してみるけど、先輩の目は
離してくれない
すっと、私の耳に髪を掬い上げて、そのまま、
手を顎のところまでなぞる
「……っ」
「変態だね」
「ご、ごめんなさい」
でも、描きたいものが決まったから、利益は十分だなあ
つい、にやけていると
「なに、その顔」
「はなひいてくだへぇ!」
「ふっ、ブサイク」
両手でほっぺの肉を潰される
しばらく、遊ばれて、ふてくされたのが、伝わったのか
「機嫌、直して?」
今度は両手を、ドアの後ろについて顔を近づけて耳元で呟いてくる
なんだか、色っぽく聞こえて
ビクッとしてしまう
「っ先輩、離れてください…」
「離れて欲しいの?」
離れてほしくはない
でも、同時に胸が苦しくなるのがいつもセット
なの
スルっと首筋を撫でられる
背中がゾクッとする
きゅっと、先輩の、制服を掴んで
「もう、嫌」
先輩の顔を見上げれば
ピシッと表情が固まるのがわかった
はあーっと大きな溜め息を吐く先輩
「その顔、禁止ね」
ブサイクだったかな!?
先輩のお顔に比べれば月とすっぽんですもんね!
こんな顔は晒すなって事ですね!
ううっ、とうなだれてたら
先輩の顔が耳から離れて、また近付いてくる
チュッ
「!!!」
「はい、許してあげる」
ほっぺに、キス、された…
ほ、本当にこの人はっ
満足げに笑っている冷めた顔を睨む
「女好きキャラに変更しますよっ」
「…このまま、離さないよ?」
「光栄です!」
先輩の手は私の腰に回っていて、今はおでこがくっついている状態
私にとっては、ご褒美でしかないんですよ!
「はあ……離れて欲しいのか、どっちなのかわかんない」
「ふ、複雑なんです!」
そう言って、睨めば、優しく笑ってくれた
きっと、この距離は普通じゃない
だけど、どうか許して
「!、ごちそうさまでしたあ…」
いきなり振り返った先輩と目があってお互い固まってしまう
とても驚いている先輩は、すぐに冷たい目をして、窓枠から離れて、こちらに近付いてくる
私の後ろはドア
先輩は、ギリギリのところまで近寄ってくる
ぎゅむっと頬を摘ままれる
「で、いつから盗み見てたわけ?」
「すこーし、ホントに愛でてただけでしゅ…」
あはは…誤魔化してみるけど、先輩の目は
離してくれない
すっと、私の耳に髪を掬い上げて、そのまま、
手を顎のところまでなぞる
「……っ」
「変態だね」
「ご、ごめんなさい」
でも、描きたいものが決まったから、利益は十分だなあ
つい、にやけていると
「なに、その顔」
「はなひいてくだへぇ!」
「ふっ、ブサイク」
両手でほっぺの肉を潰される
しばらく、遊ばれて、ふてくされたのが、伝わったのか
「機嫌、直して?」
今度は両手を、ドアの後ろについて顔を近づけて耳元で呟いてくる
なんだか、色っぽく聞こえて
ビクッとしてしまう
「っ先輩、離れてください…」
「離れて欲しいの?」
離れてほしくはない
でも、同時に胸が苦しくなるのがいつもセット
なの
スルっと首筋を撫でられる
背中がゾクッとする
きゅっと、先輩の、制服を掴んで
「もう、嫌」
先輩の顔を見上げれば
ピシッと表情が固まるのがわかった
はあーっと大きな溜め息を吐く先輩
「その顔、禁止ね」
ブサイクだったかな!?
先輩のお顔に比べれば月とすっぽんですもんね!
こんな顔は晒すなって事ですね!
ううっ、とうなだれてたら
先輩の顔が耳から離れて、また近付いてくる
チュッ
「!!!」
「はい、許してあげる」
ほっぺに、キス、された…
ほ、本当にこの人はっ
満足げに笑っている冷めた顔を睨む
「女好きキャラに変更しますよっ」
「…このまま、離さないよ?」
「光栄です!」
先輩の手は私の腰に回っていて、今はおでこがくっついている状態
私にとっては、ご褒美でしかないんですよ!
「はあ……離れて欲しいのか、どっちなのかわかんない」
「ふ、複雑なんです!」
そう言って、睨めば、優しく笑ってくれた
きっと、この距離は普通じゃない
だけど、どうか許して

