「あっ、九条せんぱいっ!!」
月野先輩と話し終わって、今度はいつのまにか居た如月先輩と話してるところめがけて呼んでみた
こちらに気づく先輩
見てくれるようになってくれただけでも嬉しい
それだけで、笑顔になってしまう
「先輩っ、好きでーす!」
息をたくさん吸い込んで、思い切り叫んだ
声が響き渡る
少し驚いた顔の先輩
そりゃそうだ、だってお昼の裏庭は、たくさんの生徒でいっぱいだから
でも、この光景にも生徒たちは既になれてきている
「あっ、羽華ちゃん!」
「また、告白してるー」
「がんばれー」
先輩は、振り返って
「ご め ん な さ い」
口パクでそう言って気だるそうに行ってしまった
そう言った時の先輩の顔が少し笑っていた気がするのは、きっと私の勘違い
月野先輩と話し終わって、今度はいつのまにか居た如月先輩と話してるところめがけて呼んでみた
こちらに気づく先輩
見てくれるようになってくれただけでも嬉しい
それだけで、笑顔になってしまう
「先輩っ、好きでーす!」
息をたくさん吸い込んで、思い切り叫んだ
声が響き渡る
少し驚いた顔の先輩
そりゃそうだ、だってお昼の裏庭は、たくさんの生徒でいっぱいだから
でも、この光景にも生徒たちは既になれてきている
「あっ、羽華ちゃん!」
「また、告白してるー」
「がんばれー」
先輩は、振り返って
「ご め ん な さ い」
口パクでそう言って気だるそうに行ってしまった
そう言った時の先輩の顔が少し笑っていた気がするのは、きっと私の勘違い