ドアを開けると、太陽がまぶしい。 「私、学校に行くんだな。」 そう思うと、自然に足がすくむ。 歩いていると、同じ学校の生徒らしき人がちらほらいる。 同じ学年かもしれない。 だけど、誰も私のことなんか知らない。 私も同じように、みんなのことを知らないのだから。