「これは、この学校のOGとして
1個人としてもそして、1人の姉としても
とても恥ずかしい出来事です。
この子の姉として、大事な妹を傷つけている学校側への制裁も
この子を平気で傷つけている生徒やその生徒の親も
自分がされて嫌なことを平気でしているのは、可笑しくはありませんか?
ましてや、教師は生徒を守る立場の人間。
それが見てみぬふり。虐めている生徒側というのは教師として失格です。
虐めている側の子も今はなにもされていないかもしれない。
でも、やったことは必ず自分にも帰ってくると思ってしていることなのでしょう?」


そう言った途端、ガタガタと震えている教師と主犯格の子

「うちの娘に手を出していた罪は重いぞ。角川」

「しゃ、社長・・・」

「それと、学校にまで行きたくないと。泣かせるほどまでの苦痛を味合わせたこと
あたしたちが許すことはないと思ってくださいね」

教師と角川親子がヘナヘナと床に座り込んでしまった

「角川。明日話し合おうか。今後の事を」

そう言ったお父さん。
きっと重役を降ろして、どこかへ飛ばす気なんだ