しばらく抱き合っているとさっきまでの恐怖が頭の中に流れ込んでくる。 「怖かった…。」 「蓮くんっ!怖かったよぉ! 助けてくれてありがとうぅぅ…グズッ」 蓮くんは私が落ち着くまでハグしててくれてた。 「ありがとう、もう落ち着いた。 ごめん、ブレザー涙で濡らしちゃった」 「いいよ、そんなこと。 それより大丈夫?怪我とかしてない?」 「うん、大丈夫。」 「芽依ちゃんめっちゃ可愛いんだからちゃんと警戒しないとダメだよ?」