「このままシたい気もするけど、小春大丈夫?」
「ん?」
「体力残ってないだろ?」
そう言われると、急に体が重たいような気がしてきた。心なしか下腹部もしくしく痛む。
アラームのスヌーズ機能が働き、再びスマホが鳴り始めた。とりあえずアラームを止めてこよう。
そう思ってベッドから足を降ろしたが、ガクッと膝から崩れ落ちた。
「小春!」
驚いた顔の政宗くんがとっさに助けに入ってくれたけど、下半身に力が入らなくて膝がガクガクしている。え、何で?
「小春、ごめん。やっぱり無理をさせすぎた。大丈夫?」
「……びっくりした」
腰が抜けるってこういうこと?
政宗くんにお姫様抱っこで優しくベッドへ戻される。アラームは鳴りっぱなしだ。
「今日はゆっくりしなよ。昨日実里さんからも休んでって言われてただろ?優也になら俺から言っておくから」
そう言って、政宗くんは私のスマホのアラームを止め、眉間にシワを寄せた。
「どうしたの?」
「やばい」
「何が?」
「……寝過ごした」
政宗くんは大きなため息をついてガックリ項垂れた。
「ん?」
「体力残ってないだろ?」
そう言われると、急に体が重たいような気がしてきた。心なしか下腹部もしくしく痛む。
アラームのスヌーズ機能が働き、再びスマホが鳴り始めた。とりあえずアラームを止めてこよう。
そう思ってベッドから足を降ろしたが、ガクッと膝から崩れ落ちた。
「小春!」
驚いた顔の政宗くんがとっさに助けに入ってくれたけど、下半身に力が入らなくて膝がガクガクしている。え、何で?
「小春、ごめん。やっぱり無理をさせすぎた。大丈夫?」
「……びっくりした」
腰が抜けるってこういうこと?
政宗くんにお姫様抱っこで優しくベッドへ戻される。アラームは鳴りっぱなしだ。
「今日はゆっくりしなよ。昨日実里さんからも休んでって言われてただろ?優也になら俺から言っておくから」
そう言って、政宗くんは私のスマホのアラームを止め、眉間にシワを寄せた。
「どうしたの?」
「やばい」
「何が?」
「……寝過ごした」
政宗くんは大きなため息をついてガックリ項垂れた。



