超翼ビビオ伝

ベッドにタヌを寝かし振り返ったジジの顔は僅かだが険しい表情になっていた。


ビビオっオマエは男だ、これから話す事はかなり厳しく辛い事が多いだろう。

だけど、あえてオマエにも話を聞いて貰う。そして俺の力になってくれ!。

真剣な眼差しで語るジジこんなジジは一度も見た事がなかった。感じた!何かが起ころうとしている。


覚悟を、覚悟を決めなくてはならない事を。


オレは答える。任せとけよジジ、オレの翼は辛さだろうが厳しさだろうが、軽く越えてみせるぜッ!!

おとこだねービビオっ!

フッ、まかせろ!!


調子に乗ってしまったオレだった。