昼下がり、西の山を目指しオレは飛んでいた。


しかし心配性だなジジは……………………………

待てよビビオ!オレが行く、あの山はオマエには危険だ!


それに、グリム爺!なんでビビオに オレに言え…


無理なんじゃ!ジジでは。

……翼がなければ………行けんのじゃよ。


任せてよジジ!オレは言う、必ず採ってくる。


……やくそく、やくそくしろ!絶対無理しないと、無理だと思ったら引き返すと!


わかった!やくそくするよ。


やくそく破ったら火炙りだかんな。



ひでーこと言うよなー
まったくっと呟きながらオレはスピードをあげた。