超翼ビビオ伝

数年前躰の劣化が始まった。まだジジと二人だけの頃オレはジジと出会い共に過ごせた事で満足していた。


劣化、死を受け入れようとしていた。


魔装バイオテクノロジーで生まれた此の躰も嫌悪していた。……だが………


ジジが言った!ヨッシャーそんじゃッ完成体とやらが言っていたコアとやらを頂いて。とっととオマエに付けちまおうか!!


俺はまだまだオマエと一緒に居てーからよ、勝手にイってもらっちゃー困るんだよ!


嬉しかった!ジジの気持ちが!こんな躰を持つオレを必要としてくれる事が。

ジジとオレは闇の中を疾走した。組織の施設へと。