愛する人の笑顔を守るために (番外編)

あの夜。本当は嬉しかったのに、自分の誕生日のせいで不幸が起きるかもしれないからプレゼントは受け取らないし、祝われても嬉しくない"ふり"をしたって嶺亜くんは私に言っていた。


きっと、どこかで後悔してるんじゃないかな。


だから、こういう時こそ今まで出来なかった嶺亜くんの誕生日会も含めて今年は精一杯皆で祝おうとなった。


『嶺亜の誕生日祝うなら、せっかくだしサプライズとして祝おうよ!』


盛大に祝うならサプライズで!

そう提案してくれたのは、嶺亜くんにほぼ頭を1発殴られている京くんだった。


どうサプライズしていくか、場所はどこでするかなどを皆楽しみにしながら計画を練っていき、本番を待ち侘びていた。