愛する人の笑顔を守るために (番外編)

今日は頑張って我慢するから、もう少しだけ俺にしか見せない顔を見ていたい。


少しだけ目を開ければ、キスだけでトロンとした顔になってる。


流石にこれ以上はやばい。


「はぁ、はぁ、はぁ、…っ…もう!……ちょっとは…手加減…はぁっ……手加減してよ!」


長くキスし過ぎたせいか、いつもより息が乱れる由乃。


「ごめん…」


ああ…。可愛すぎる。

可愛すぎてガチで今すぐ襲いたい。


でも、我慢。


「じゃあ、俺も風呂入ってくるけど……。大丈夫か?」


俺の上に座ったまま、俯く由乃。


「……た…から…」

「ん?なんて?」


「嶺亜くんのせいで…あ、足が……痺れて…立てないからその、ちょっと待ってて」



やめてくれ、それ以上可愛い事言ったら限界超えてしまう…。


あまりにも可愛すぎるから、俺は由乃をもう一度抱きしめた。